月と 想いだした詩(みやざわ けんじ さん) [童話]
先日
宮沢賢治さんについての テレビ番組 ふわ
っと みていたのですが これから書き写す
詩を久々に聴いた(みたのかな?)気がし
て少し気になっていたのかな?今日また想
いだしました。
詩ノート
宮沢賢治
一〇七一 〔わたくしどもは〕 一九二七、六、一、
わたくしどもは
ちゃうど◇年いっしょに暮し〇〇〇
その女はやさしく蒼白く
その眼はいつでも何かわたくしのわからない夢を見てゐるやうでした
いっしょになったその夏のある朝
わたくしは町はづれの橋で
村の娘が持って来た花があまり美しかったので
二十銭だけ買ってうちに帰りましたら
◎は空いてゐた金魚の壺にさして
店へ並べて居りました
夕方帰って来ましたら
◎はわたくしの顔を見てふしぎな笑ひやうをしました
見ると食卓にはいろいろな果物や
白い洋皿などまで並べてありますので
どうしたのかとたづねましたら
あの花が今日ひるの間にちゃうど二円に売れたといふのです
……その青い夜の風や星、
すだれや魂を送る火や……
そしてその冬
◎は何の苦しみといふのでもなく
..後略..
☆
やはり
何となく 雰囲気の綺麗な 素敵な詩かなぁ
前も気に入っていた 詩かなぁと想って書
き写してみようかなと想いました。
この詩に でてくる女の人のもっている雰
囲気や 印象に何となく共感? イメージを
かさねられる気もするのです。
詩全体 まるで
はんぶん位 夢のなか 幻想の世界メルヘン
のなかみたい.. という気もして
物語的な詩?だからそうなのだといえばそうなのでしょ
うけど
……その青い夜の風や星、
すだれや魂を送る火や……
というところ いいなぁ・。・と想います。
※
わるい暗示になる?というところ寂しげな
感じのするところ 気になるところ?ほか?
を ふせ字と 後略にしてしまっています。
宮沢賢治さん(人)の詩だというのに..^^;
詩は
青空文庫 Aozora Bunkoさんで探しまし
たので お読みになられたい方は↓で お願
いいたします。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/47029_46743.html
あと
私の記憶ですので まちがっていたら すみ
ませんなのですが
宮沢賢治さんは □□しなかったので ◎ので
てくる詩は これだけだったと 聴いたよう
な気がします?
(ふせ字にする意味あるのでしょうか^^;)
こんなこと想い浮かべるのは 明日がまん
月がだから..?という気もします。^^
宮沢賢治さん、久し振りに読んでみたくなりました^^
by デルフィー (2017-05-10 07:25)